こんにちは。当社のスマート解錠システム『解除くん』は、電池レスリモコンで既存の電気錠を解錠する仕組みです。『サムターン回転式スマートロック』と比較されますが、コンセプトと構成は大きく異なります。本記事では、解除くんの開発者の目線から整理したいと思います。
本記事では、分かりやすくするため、便宜上「スマートロック」を、モーターで錠前を回転させるタイプを指しております。
結論!
・解除くんは電池レスリモコンでの制御がメイン
・スマートロックはスマホがメイン。
以下が双方のシステムの概要図です。
・これを見て分かるとおり、解除くんは電池レスリモコンで「サ!」っと解錠。
・スマートロックはスマートフォンでの操作となります。

どっちがあなたの職場にふさわしいでしょうか?
解除くんの特徴
1.電池レスリモコンで制御
解除くんの特徴は「電池レスリモコン」を使って操作するという点。
押した力で発電して電波を発信するため、電池は不要。電池に関連したトラブルは起こりません。
(下記は30秒ほどのショートムービーです。是非ご覧ください。)
2. よくも悪くも工事が必要
解除くんを導入するには工事が必要です。その代わり確実な操作が得られます。
スマートロックで起こり得る「両面テープが剥がれて落下する」「サムターンを回転させるモーターが空回りする」といった「物理的な動作トラブル」がありません。
↓実際の工事の様子

3. メーカーが用意している入力端子に直接命令
業務用の電気錠には、メーカーが「この入力端子を使って下さい。」と用意した入力端子があります。
解除くんはこの端子に対して『リレー信号』という規格のある命令信号を送信します。
(緑とオレンジに刺さっているのが入力端子)

そのため『車のキーレスのボタンを押したらドアロックが解除する。』と同等の安定性が期待できます。
4. オフライン環境で利用可能
Wi-Fiもインターネットも不要です。「クラウド障害でその間使えない。」といったことはありません。
5. スマホでも操作可能
解除くんはスマートフォンでも操作は可能です。ただし補助的な機能です。
- Wi-Fiのみ(社内LANのみ)の環境下でもサクサク動作します。
- 「ネットが繋がらないから鍵が開かない」「Bluetoothの接続待ち。」
こういったストレスがありません。
スマートロックの特徴
以下一般的なスマートロックの話になります。
1.簡単に取り付けができる
内蔵モーターがサムターンを物理的に回転させることで、鍵の施錠・解錠を行うスマートロックシステムです。サムターンに同機を両面テープで固定します。
電気錠タイプであれば、多くのロックキーに対応しているのが最大のメリットです。

ただし両面テープで固定できる反面、両面テープが剥がれたり、電池が切れると使えないということもあります。
2. ログ管理やグルーピングが簡単に設定できる
・グルーピングの設定
・入館可能な時間の設定 (この人は○○時~○○時までは入館できるがそれ以外はできない。など)
・「誰がいつ入館したか。」といったログの収集も容易です。

3.API連携ができる
メーカーからAPIが公開されているため、外部の様々なサービスと連携されています。

そのため「無人店舗」「貸会議室」「民泊」「ホテルのセルフチェックイン」など、不特定多数のユーザーが入れ替わり立ち替わり利用する場所で活用されています。
まとめ
スマートロックが向いているケース
- 電気錠がそもそもない
- 賃貸オフィスで工事ができない
- 「誰がいつ入ったか」のログを細かく管理したい
- 会員制サービスなど、外部システムと連携させたい
解除くんが向いているケース
- 病院、介護施設、学校、工場などの「自社設備」である
- 「ボタンを押せば必ず開く」という確実性が最優先
- 電池交換やテープの貼り直しなど、管理の手間をゼロにしたい
物理的にサムターンをモーターで動かすのがスマートロック。
電気錠のメーカーが用意した外部入力端子に、それに準じた信号を送信するのが解除くん。
以上解除くん開発者による比較でした。
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