「スマホでリレー制御」といっても、開封してすぐ使えるものから、CommandFusionのような業務用コントローラーまで様々。
当社にとってCommandFusionが推しの理由を解説していきます。
停電時でもリレーを保持できる
このタイトルだけで「すごい!」と思っていただけたはず。
そうです。DIN-MOD4の電源が切れても、リレーを保持することが可能です。
以下詳しく説明します
照明やポンプなど「落ちてはいけない」シチュエーション
たとえばナイター照明に採用されたとします。この時、DIN-MOD4に供給される電源が何等かの理由で途絶えたとしましょう。
でも安心!!「保持機能」のおかげで照明はそのまま。試合に影響はありません。
ヒーターなど「落ちないといけない」シチュエーション
逆に落ちないといけないシチュエーションもあります。
東海大学付属札幌高校の体育館のヒーターをiPadで操作するにあたって、ヒーターメーカー側から「故障した場合、ちゃんとリレーが開いてくれないと困る。」という要望がありました。
コマンドフュージョンなら簡単。「故障時(=停電時)に落ちてくれる。」これが証明できたため、採用が認められました。
更に停電復旧時「CLOSE」「OPEN」「LAST」の3択がある!
起動時( 実質は停電復旧時)に、回路をどの状態で復旧させるかを選択できます。
しかもSystem Commanderで簡単に設定。まさに玄人好み!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?電機制御に精通した技術者ほど納得して読んで頂いたと思います。
非常時のこともちゃんと考えられた設計になっているのがCommandFusionです。
それにいち早く目を付けたのが当社で、日本国内の総代理店でもあります。