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【スマホで照明制御】エコーライツが2025年照明革命を起こす6つの理由

エコーライツが革命的すぎる理由
公開日:2025/01/03

「エコーライツ」と呼ばれる照明システムが、今年2025年の最もホットな照明システムに君臨するかも知れない理由をご紹介します。
結論から言いますと、スマホでオン/オフできるのはもちろん、その運用方法や導入における施工面において抜群のメリットがあからです。

まずは動画

この動画を見て「すげ!」と思った方は、是非最後までご覧ください。
(クリックすると動画が再生)

普通の照明スイッチの欠点をあえて考える

下記はごく普通の照明スイッチの回路です。スイッチが開閉することで、照明器具に流れる電気を送ったり止めたりします。それによって照明が点灯/消灯します。

この回路図の基本は、「照明」という文明機器が誕生して以来、100年も変わらず今日に至ります。
当たり前過ぎるがゆえに気づきにくいデメリットを、あえてここで列挙することにしました。

【普通の照明システムの欠点】
欠点1) 壁の中に配線がある。
欠点2) ガラス、タイル、サッシなどの素材に取り付けることは困難。
欠点3) 配線工事が終わるとスイッチの割り当ての変更はできない。

どれも建築界にとって、いや人類にとっては避けられない常識。

「やばい!明日ボードが貼られる!」こんな思いをした工事関係者は、少なくないはず。実は私もそのうちの1人でした。^_^

ウレタン断熱材

ここまで読んで「何を当たり前のことを・・・。」と思った人常識人です。
しかしこれが令和7年になった今日もまかり通っているのです。

もしこれらの縛りがなくなれば、もっと自由度の高い工事ができると思いませんか?
それがエコーライツです。

エコーライツは常識を覆す照明スイッチ!

エコーライツは上の3つの欠点を全て解決できる照明システムです。
下の図はエコーライツの概略図です。

【エコーライツの特徴】
・照明スイッチの役割はパワーリレーが担います。
・そのパワーリレーをエコー開閉器が開閉させます。
エコー開閉器は、電池レスリモコンからの命令で回路を開閉させます。

エコーライツの概要

「なーんだ、結局リモコンなんだ。」と思った皆さん。
ぜひ最後まで少しお付き合い下さい。

↓エコーライツ導入の店舗。工事中なのにスイッチの開口がどこにもありません。

エコーライツ工事中

↓埋め込みボックスも要りません。エコーライツが普及すればこういう光景が無くなります。

凄い1. 電池レスリモコンだから電池交換は永久に不要

リモコンって・・・。結局は電池交換が必要なのでは?

その心配ご無用。なんとこのリモコン、押した力で発電する自己発電式のリモコン。電池は要りません!!
よく知られているのは、トイレのウォシュレットやファミレスの押し釦。

↓↓じゃ-ん!これを照明スイッチにしたのがエコーライツ
このリモコンを押すと、エコーライツが受信して予めペアリングした回路を開閉させます。
(白タイプ)

(黒タイプ)

この時点で前述の「欠点1」は克服。

凄い2. リモコンだから取付位置は自由自在

リモコンがスイッチなわけですから、ガラス、タイル、鉄板どこにでも取付OK。
(クリックすると動画が再生)

何度失敗しても両面テープで貼り直すだけ!
この時点で前述の「欠点2」は克服。

凄い3. スイッチの割り当てが自由自在!!

・「玄関のスイッチは→玄関の照明専用」
・「リビングのスイッチは→リビングの照明専用」
これ世界の常識。

配線工事が終わったら、その割り当ては変更はできません。
だからこそ早く間取りを決めないといけないですし、間取りが決まらないとスイッチの位置も割り当ても決まりません。

【エコーライツの場合】
「今日からキッチンのスイッチで、キッチンとリビング両方操作したい!」こんなことも簡単!
(グルーピングと呼びます)

更に「今日からリビングのスイッチ。もう1つ増やそう!」これも簡単!
(バーチャル3路と呼びます)

下記は筆者の長男(撮影当時小3)がエコー開閉器の設定を行っている様子です。
小3でもできるのが分かります。

(やらせ無の一発撮り)

↓照明スイッチの追加においては、電気工事士の資格は要りません

これで欠点3を克服しました。
エコーライツのメリットはまだまだあります。

凄い4. スマートフォンにも対応

もうお分かりでしょうか。もちろんスマートフォンにも対応!どこからも操作可能です。
VPNやポート開放も使いません。

エコーライツにとって「スマホで照明操作!」はオマケのようなものです。

凄い5. 全ての照明器具に対応!

特徴4について「スマートスイッチでよくね?」と思ったあなた、それ実は違います。
スマートスイッチは、パワーリレーのように機械式に照明をON/OFFしてないため、使える照明器具や容量に制限があるのです。コンデンサーリレーの場合、漏れ電流もあります。
エコーライツはそのような制限がありません!

全ての照明に対応

特徴6. これから登場する新しい技術にも対応できる

エコー開閉器は「シリアル信号(RS-232C)」「TCPソケット通信」といったIoTでよく使われるインターフェイス(電気信号)に対応しています。
スマホだけでなく、これから登場するであろう新しい技術で制御できる可能性を十分に秘めています。

電気工事会社の皆さまへ朗報

普及しても電気工事の仕事は減りません

電気工事会社の皆様へ。電気工事が減る訳ではありません。 むしろ初期工事は手間がかかります。
下記が実際に導入された店舗の制御盤です。この制御盤を当社が送付しますので、ここにスイッチの配線を集約して端子盤に止めるという作業が発生します。

フル2線式リモコンと概念が似ている

フル2線式リモコンとエコーライツの概念はよく似ています。
フル2線式は有線に対して、エコーライツはそれが無線になると言えば分かりやすいでしょうか。

まとめ

・リモコンだから、スイッチの場所はどこでもOK。
ガラス、タイルなど、素材は何でもOK!
・電池レスリモコンだから、電池交換は永久に不要!
スマホでも操作が可能。
・「スイッチがある所は必ず石膏ボード」という概念が覆る。
・スイッチの取り付けは工務店の営業マンでも可能
スイッチの割り当ては、導入後でも簡単に変更できる。
・スマートスイッチのような照明器具の制限がない。

下記の新建ハウジングさんの公式Youtubeに分かりやすく紹介されています!(6:14あたりから再生)

エコーライツの欠点

欠点は以下となります。

欠点1) 導入費が高い (60万円以上)
欠点2) 集中配線になるので配線費も高くつく
欠点3) エコー開閉器が故障すると修理まで照明が制御できない!
欠点4) 照明スイッチの見た目でON/OFFどっちか見た目が分からない

↓欠点4はパナソニックのワイド21のスイッチと同じです。その不便さは否めません。

こんな所に利用して欲しい

住宅に限らず「美術館」「水族館」「寺社」などレイアウト変更の多い所にどうでしょうか?レイアウトを損なうことなく照明を操作できます!
照明メーカー、照明設計会社などからのご相談もお待ちしております!

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    ・採用において、多少なりとも権限がある方のみお願い致します。
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