「スマートフォンで電動シャッターを制御したい。いろいろ探していてグリーンワークスさんが最強でした。」というお声が挙がります。その理由をブログにしました。
理由1.3つの制御方式に対応している。
「スマホで電動シャッターを操作したい。」と思っておられる方は、業者、素人に関わらず「シャッターの制御方式は、主に3つある。」いうことを覚えて下さい。
その1:1点式(無電圧瞬時A接点)
その2:3点式Aタイプ (開閉停止の3つの命令がいずれも無電圧瞬時A接点)
その3:3点式Bタイプ (開閉がA接点だが停止がB接点)
当社のSIMPLE ONESHOTは上記の3つの制御方式のいずれにも対応しています。
その1:1点式
もっとも多く使われる制御方式です。
閉扉時に押下接点 (=無電圧瞬時A接点)がシャッター本体に送信されるとシャッターが開きます。逆に閉扉時に同じことをすると、シャッターは閉じます。
また、シャッターが閉扉または開扉中に押下接点を送信すると、シャッターが停止します。
最もシンプルです。反面「開きたい」「閉じたい」という命令が無いのがデメリットです。
↓三和シャッターの1点式タイプ。
ありがたいことに、当社のようなサードパーティ用の端子がついています。
その2:3点式Aタイプ
・開扉 ・閉扉 ・停止 これら3つの信号が独立している制御方式です。
↓文化シャッター。当社のようなサードパーティ用の端子がついています。
1点式と3点式の両方がついています。
その3:3点式Bタイプ
停止がB接点。結線が少し複雑ですが、安全性を真剣に考えているのが特徴です。
当社のSIMPLE ONESHOTをご検討の方は、シャッターメーカーさんに、この3つのどの制御方式に対応しているかをご確認願います。
理由2. インターネット回線を使って制御できる
SIMPLE ONESHOTはBluetoothではなくインターネット回線を使います。
Bluetoothだと接続が確立するまで時間がかかって、イライラすることも少なくないようです。
SIMPLE ONESHOTは、アプリを起動したらすぐに使えます。しかもスマホが圏外でない限り、日本中のどこからも制御可能です。
ちなみに無電圧A接点で制御できる製品は、実は私たちの身の回りに溢れています。
図で分かるとおり、電動シャッターはSIMPLE ONESHOTで制御できる機器の1つである、という旨ご理解下さい。
理由3. ルーター、ファイヤーウォールの設定が不要
当社の某ライバル社ですが、遠隔地から無電圧瞬時A接点を送信する場合、以下の手順を必要としています。
A社の場合
- プロバイダーに固定電話を申し込んで下さい。
- ポート転送を必要とします。ルーターのパスワードを教えて下さい。
- ルーターのポート(ファイヤーウォール)を開けました。ご利用できます。
この場合ルーターを変えたらまた設定が必要です。
SIMPLE ONESHOTは上記の手順を必要としません。設置先のLANに挿すだけ。以上です。
理由4. 開閉状態が分かる
SIMPLE ONESHOTはシャッターからの閉扉信号(専門用語で接点信号)を受けることで、スマホのアイコンを変更させることができます。下記の動画を御覧ください。
有名シャッターメーカーであれば、開扉時、閉扉時のどちらかに前述の「接点信号」を送ってくれます。中には送ってくれないものもあります。この場合「PR-S3 竹中エンジニアリング 」を使うことで接点信号をSIMPLE ONESHOTに対して送って、スマホのアイコンを変化させることができます。
まとめ
SIMPLE ONESHOTは3つの制御方式に対応して、接続工事さえ終わったらすぐにご利用できます。
お値段は「本体費用」+「プログラム費用」
まずはシャッターメーカーさんに最初に述べました制御方式を確認ができましたら。ぜひ当社までお問い合わせ下さい。お待ちしております!