BLOG

グリーンワークス新大阪ショールームを開設した経緯

公開日：2020/01/07

当社新大阪ショールームは「西中島南方」に位置します。私にとって縁もゆかりも無い土地。ではなぜ西中島南方にショールームを構えたか、その理由と経緯を紹介したいと思います。

「ホームオートメーション事業部」の発祥は自宅

当社「ホームオートメーション事業部」の始まりは、なんと自宅。自宅を営業所としてスタートしました。(ま、皆スタートアップ時はそうですよね。)
不安と期待が入り混じる中、今のスマホの性能の半分以下のデジカメを使って、自宅で動画を撮影。コツコツした作業を行いました。

意外にも、「Youtubeをみました。」「うちも導入したい。」という反響はすぐにありました。
となると、次のステップがデモです。デモが大変なのです。自宅に呼ぶ訳には行きません。仕方ないので下記のデモ機を持ち運びます。

↑実際のデモの写真。当然みんなどん引き。

↑ようやくデモ開始。準備に30分以上待たせることもしばしば。

デモはスタバやファミレスで行ったこともあります。

持ち運びに限界！赤坂のシェアオフィスを契約

持ち運びは、「ケーブル1本忘れたらアウト！」というプレッシャーがストレスでした。いざ箱を開けたら同じケーブルを何本も持ってきているのは当たり前。更に片づけも大変です。
逆にたった1個のコネクターを忘れてデモをできなかったことも、あります。(泣)
それに限界を感じて、赤坂のシェアオフィスを契約しました。これが2つ目のスタートです。

赤坂を選んだ理由

当時赤坂には、お客さま(One by Oneさま)やルートロンといったメーカーが近くにあったからです。
たった4平方メートル！自分宛に郵便物が届いた時は、嬉しかったです。

暑い、煩い、メンドクサイ

しかしシェアオフィスの不便性にすぐ限界を感じます。最初に「アカン・・・。」と感じたのが空調でした。セントラル空調で、「冬なのに室内は28℃。」これは辛かったです。建物の構造上、私の部屋が一番熱がこもったのです。

↑エアコンの吹き出し口。ここから暖かい風が吹きます。

>あと近くの部屋でゲーム実況をするユーチューバーがいて、それの声が煩く、更にストレスを感じるようになりました。

来客時はあたふた・・・

来客時は、必要機材を一斉に会議室に移動します。スタバの頃に比べたら贅沢な悩みではあるのですが、問題は利用時間でした。共有の会議室のため、上限が2時間と決められているのです。準備と片づけに30分前、つまり実利用時間は1時間なのがストレスでした。
とうとうシェアオフィスにも限界を感じ始めます。

新大阪ショールーム

「やっぱり常設せなアカンな・・・。」

赤坂のオフィスを契約して半年もしないうちに「やっぱり常設せなアカンな・・・。」と思い始めます。次の瞬間「やるなら東京ではなく、地元大阪や！」と浮かびました。今思うとずっと自分の潜在意識にあったのだと思います。それと「遠隔操作」が事業なので、ウェブカメラを置いて、遠隔で操作できる様子が見せられたら、東京以外でもどこでもいいのです。我ながら感心！

最初は「船場センタービル内」が候補でした

まずは本町の「船場センタービル」で探しました。船場は昔から大阪の中心部だからです。船場センタービル内は、いろいろな広さのテナントがあり、家賃が安いものもありました。ところが思ったより煩いのです。「思いついたらすぐにYoutubeの撮影したい。」という思いがあったので、船場センタービル内は諦めました。