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LOSゲートウェイについて紹介

LOSの役目
公開日:2025/08/02

こんにちは。今回のブログでは、グリーンワークスの主力製品のLOSゲートウェイについて詳しく紹介致します。

まずは当たり前の使い方から紹介

まずは下記のシステム図をご覧ください。
iViewer(CommandFusion社)というアプリを起動すると、iViewerはそれによって指定されたコントローラーのIPアドレスへの接続を試みます。そして接続されると、コントローラーに搭載されたリレーやシリアル信号を送信することで、さまざまな機器を制御できます。

基本構成

これがiViewerのメーカーCommandFusion社が標準としている使い方です。

LOSゲートウェイを介すことで遠隔地から操作

LOSゲートウェイは電源を投入すると、自動的にLOSクラウドとLAN Brigeの間にセッションをはり、双方の中継器の役割を担います。この時注目して欲しい点は、クラウドに繋ぎに行く向き。
中から外なので、後述の命令を受信する際、ファイアウォールも通過できるのです。

LOS導入における各機器の役割

①iViewer:LOSクラウドをLAN Bridgeと思って命令を送信します。
②LOSクラウド:iViewerからの命令をLOSゲートウェイに転送
③LOSゲートウェイ:LOSクラウドの命令をLAN Bridgeに転送
④LAN Bridge:LOSゲートウェイからの命令をiViewertの時と同じように処理

LOSゲートウェイのメリット

  1. VPNやポート転送を使わずに遠隔地からの操作を実現
  2. 社内のセキュリティーレベルはそのままで導入できる。
  3. 別のスマホに複製するのは、実質不可能
  4. 導入において、現場作業が早い!

取付写真

下記の写真は実際にLOSが取り付けられた写真です。

LOSの設置写真

まとめ

LOSゲートウェイは、設置先のセキュリティーのレベルを落とすことなく遠隔操作を実現する当社の主力サービスです。

月額利用料が発生致します。