こんにちは。今回のブログでは、グリーンワークスの主力製品のLOSゲートウェイについて詳しく紹介致します。
まずは当たり前の使い方から紹介
まずは下記のシステム図をご覧ください。
iViewer(CommandFusion社)というアプリを起動すると、iViewerはそれによって指定されたコントローラーのIPアドレスへの接続を試みます。そして接続されると、コントローラーに搭載されたリレーやシリアル信号を送信することで、さまざまな機器を制御できます。

これがiViewerのメーカーCommandFusion社が標準としている使い方です。
LOSゲートウェイを介すことで遠隔地から操作
LOSゲートウェイは電源を投入すると、自動的にLOSクラウドとLAN Brigeの間にセッションをはり、双方の中継器の役割を担います。この時注目して欲しい点は、クラウドに繋ぎに行く向き。
中から外なので、後述の命令を受信する際、ファイアウォールも通過できるのです。
LOS導入における各機器の役割
①iViewer:LOSクラウドをLAN Bridgeと思って命令を送信します。
②LOSクラウド:iViewerからの命令をLOSゲートウェイに転送
③LOSゲートウェイ:LOSクラウドの命令をLAN Bridgeに転送
④LAN Bridge:LOSゲートウェイからの命令をiViewertの時と同じように処理

LOSゲートウェイのメリット
- VPNやポート転送を使わずに遠隔地からの操作を実現
- 社内のセキュリティーレベルはそのままで導入できる。
- 別のスマホに複製するのは、実質不可能
- 導入において、現場作業が早い!
取付写真
下記の写真は実際にLOSが取り付けられた写真です。

まとめ
LOSゲートウェイは、設置先のセキュリティーのレベルを落とすことなく遠隔操作を実現する当社の主力サービスです。
月額利用料が発生致します。