こんにちは。
「職場の電気錠、自動ドア、電動ゲートなどを、手間なく管理したい」そう思ったことはありませんか?
最近はさまざまな解錠システムが登場していますが、利用者が100人を超える職場では運用が煩雑になりがちです。
今回は、当社が開発した「U-GATE」が、大規模な職場で真価を発揮する理由を解説します。
1)U-GATEとは
スマートフォンには、1台ごとに一意の識別情報 (UUID)があります。
U-GATEは、このUUIDを認証に利用した新しいシステムです。
シリアル番号とは少し違いますが、シリアル番号のようなものと思って構いません。

2)一般的な認証方法を紹介
それではまずどこの会社でも使われている一般的な方法から紹介していきましょう。
① セキュリティーカード→紛失時など管理が煩雑
オフィスや施設でよく使われているのがセキュリティーカードです。
カードをかざすだけでドアを開けられる手軽さは魅力ですが、「失くした」「忘れた」の手間は周知の事実。

紛失時はカードの停止・再発行が必要で、担当者に負担がかかります。
② テンキー→セキュリティが脆弱
テンキーも一般的な方法です。
ただし1人1人に異なるパスワードを設定・管理するのは非現実的。
結果として、全員同じパスワードを使う運用になりがち。

セキュリティが低いのは周知の事実。
③ 会社支給のスマホ→コストアップ
近年はスマホアプリを使った解錠も増えています。
会社支給のスマホを全員に配布し、アプリにID・パスワードを設定して管理するやり方です。
しかし人数が増えると、どの端末にどのアカウントを設定したかの管理が複雑になり、運用の手間も膨大です。

更新作業や再設定が頻繁に必要になるため、担当者の負担も増えます。
3)U-GATEなら全て解決!個人のスマホでも安全!!
スマートフォンには、シリアル番号のように、1台1台に固有に存在するUUID認証(個体識別ID)というものがあります。
U-GATEは、アプリを起動すると自動的にそのクラウドに接続して照合。
・登録されたスマホ→接続可能→操作できる!
・登録されてないスマホ→切断

スマートフォンの個体識別ID(UUID)が認証キーなので、
IDもパスワードも要りません。
更にUUIDは文字数の性質上、総当たりでも天文学的な年数がかかり不可能です。
某運送会社の電動ボラードの操作に採用
ドライバーが自身のスマートフォンで操作が可能に、手間を大きく減らすことができました。
U-GATEのメリット
- IDやパスワードの管理は不要
- カードのように貸し借りもできない。
- 別のスマホに複製するのは、実質不可能
- 退職すれば抹消すればいいだけ
- 個人のスマホでもOK
最初の登録時の手間があるのは否めませんが、一度登録してしまえば、前述のセキュリティカードやテンキーよりも堅牢に運用することが可能です。
退職者が出た場合は、前述のクラウドから削除するだけ。
管理が簡単なので、個人所有のスマホにも利用できます。
・某運送会社の導入事例はコチラ
・U-GATEの詳細はココをクリック
4)まとめ
U-GATEは、小規模な事業所では口頭確認や簡易的なパスワード運用ができるため、オーバースペックなのは否めません。しかし大規模職場になるほど、その管理が煩雑になるため、威力発揮しします。
個人スマホがそのまま解錠ツールになるため、導入コストも抑えられ、利用者も特別な操作や設定を覚える必要がありません。
シンプルで強力、そして大規模向けに最適化された仕組み、それがU-GATEです。