テレビやブルーレイプレーヤーにる12個のチャンネルボタンですが、赤外線学習機を使って学習する時、「単に1~12まで考えずに学習すればいい」という訳ではありません。機器によっては、各チャンネルボタンに「地デジ」「BS」「CS」などの要素も含まれているからです。
リモコンを手で塞いで「BS」「CS」を押してみよう
学習する前にテレビの特性を知ろう
① テレビのチャンネルボタンを学習する前に、そのチャンネルボタンに「地デジ」「BS」「CS」の要素が含まれているかも知れないのです。まずは普通に地デジを表示します。
② 次にリモコンの発光部分を手や服などで一旦塞いで「BS」のボタンを押します。もしここでテレビが反応してBSに切り替わったらまた地デジに戻して、もう一度やり直してください。
③ 次に任意のチャンネルボタンを押して、チャンネルがどう変わるか見てみましょう
結果
パターン1) チャンネルが「BS1」に切り替わった =36チャンネル学習要
「BSの信号を一旦ふさいだにも関わらず、1CHを押すとBS1に切り替わった。」ということは、そのリモコンから発光されたのは「BSでかつ1ch」の信号ということになります。
つまり学習すべき信号は、12CH x (地デジ + BS + CS) = 36ch
36チャンネル分学習しないといけません。
単に「地デジ」「BS」「CS」それと1ch~12chの合計15個学習したらダメです。
なぜかと言うと、学習したチャンネル信号をスマホを使って発光したとき、「地デジ」「BS」「CS」が意図しない方向に切り替わってしまうことがあるからです。
(分かりましたでしょうか?)
パターン2)「地デジ」のままで「地デジの1ch」に切り替わった=12ch学習要
「手でBSボタンをふさいで、1CHを押すと地デジのまま。」ということは、塞いだ時に押した「BS」は利いてなかったことになります。そのリモコンから発光された信号は、単に「1ch」になります。。
つまり学習するべき信号は、12CH + 地デジ + BS + CS = 15個
15個の学習でOKということになります。
まとめ
筆者の自宅のテレビはパターン1でした。逆に言うと、タブレット側でチャンネル36個用意すれば、地デジ、BS、CSのボタンは必須ではない、ということになります。
Google Homeで操作したい場合も「BS1にして」「CS1にして」とチャンネルをダイレクトに指定できますね。