こんにちは。電気錠式の自動ドアですけど、ロック中開けるには、一般的には「カード」や「テンキー」で開ける方法が知られています。
自動ドアの向こうにいるカードをうっかり忘れた人や、お客さんを開けるだけなのに。何かいい方法ないかな?
と思ってる人にぴったりのシステムかも知れませんのでご紹介致します。
電池レスリモコンとは?
押した力で発電して電波を発信する自己誘電式のリモコン。一般的にはトイレのウォシュレットやファミレスの呼び出しボタンとして使われています。
その名のとおり、押した力で発電するので、電池は永久に要りません。
(下記はエコー総合企画社のHP)

電池レスリモコンで電気錠を開けると便利!
1. カードをデスクに置いたまま離席したとき→気兼ねしなくていい
カードをデスクに置いたままトイレに行って戻った時「しまった、カード忘れた!!また開けてもらわないといけない。気まずいな。。。」こんな経験ないでしょうか。
電池レスリモコンなら中の同僚に簡単に開けてもらうことができます。

2. 解錠するために自動ドアまで駆け付ける→不要
通常時間はセンサーが有効。しかし時間外になると自動ドアを電気錠に切り替えてロック!
こうやってセキュリティをかけている職場も多いかと思います。
この時に悩ませるのが、『いちいち解錠のために自動ドアまで歩いていかない』という手間。

電池レスリモコンだと、前述のとおり押すだけで開けることができます!!
3. 設置位置の自由度が高い
リモコンなのでアンテナまで電波が届く所であれば、どこからも操作が可能です。

4. 環境にやさしい
電池レスリモコンなので電池切れのトラブルがないのはもちろん。環境にもやさいです。

導入のために
1. 配線について
電池レスリモコンの電波到達距離は直線距離で約60M。
電波が届かない場合は、中継器で延長するか、電波の届くギリギリの所にアンテナを置いて、そこから有線でコントローラーまで配線する必要があります。

2. 自動ドアメーカー様の協力が必要
我々は自動ドアに対して命令信号を送信しますが、自動ドアに特化した会社ではない旨ご理解下さい。
自動ドアメーカーまたはそれを施工した業者様から「ここに挿入して下さい。」といった具体的なご指示が必要になります。

「何かあったら責任が負えない。」ということで、ご協力頂けな自動ドアメーカーもございます。
この場合は導入できません。ご理解下さい。
3. 電気錠式の自動ドアが必須!
下記のような物理的な鍵でしか施/解錠できないタイプは導入できません。
この場合自動ドアメーカーに「電気錠タイプに交換したい。」とご相談下さい。
(このブログのURLを添えても構いません。)
