結論から先に言いますと、自動ドアに対して「当たり前の電気信号」を送信しているからです。
え病院や高齢者施設では、深夜のインターホン対応が大きな負担になっていることがあります。たとえば、2階のスタッフが、1階のインターホンに応対し、自動ドアを開けるためだけに階段を降りる。これが毎晩のように続くと、疲労も溜まります。
そんな現場にこそ導入してほしいのが、「解除くん」です。まずは動画をご覧ください。
スマホ1台で、玄関の自動ドアを操作
「解除くん」は、スマートフォンからワンタップで、自動ドアを開けられる遠隔解錠システムです。
しかも、今使っている業務用スマホをそのまま利用可能。 スマホの新規購入は不要です。

職員のスマホに事前設定をしておけば、LINE感覚で自動ドアを解錠できます。
ローカル環境もOK!
「解除くん」は、インターネット回線非接続の環境(ローカル環境内)でも構築することが可能。

セキュリティ性能が万全!
一方で、インターネット経由でも操作でき、外出先からの応答にも対応します。
さらに、UUID(端末固有ID)を用いた認証により、指定されたスマホ以外からのアクセスは完全に遮断。
セキュリティに厳しい病院・施設のセキュリティ基準にも応えられる設計です。

例えば「スタッフの個人のスマホで開けられるようにしたい。」といった場合、問題になるのが退職時。解除君は退職者のUUIDを抹消することで、退職したスタッフのスマホでの解錠を防ぐことが可能です。
アケルンやスイッチボットとの根本的な違い
アケルンやスイッチボットといったスマートロック製品は、人の手でボタンを押す動きを再現するタイプが多く、家庭向けに使われることが一般的です。
これに対して「解除くん」は、自動ドアや電気錠で標準的に使われている“無電圧A接点”という信号を、そのまま出力します。
だから、病院や老人ホームのような施設でも安心して使える、業務用の仕組みなんです。
↓両面テープ固定の製品は、工事不要の反面、剥がれると使用できなくなるリスクがあります。

↓こちら解除君。工事が必要ですが、自動ドアに対して「当たり前の電気信号」を送信します。
(専門用語で「無電圧瞬時A接点」)

ズバリ業務用です!
結論:スタッフの負担軽減 × セキュリティ向上
「解除くん」は、単なるスマートロックではありません。
施設の現場に寄り添い、既存設備をそのまま活かしつつ、スマートに進化させる仕組みです。