GW-SHORT16は無電圧接点しか受けることができないため、パワーリレー(定格100V)をかますことで無電圧に変換。
その信号(無電圧接点)をGW-SHORT16がうけることで、LINE notifyを使ってメッセージを送信します。
当社が開発したIoTシステムが、マリン事業にも生かされたのでご紹介いたします。
【ご相談内容】
このインスタグラムをみました。
「陸電パワーポスト」という停泊中の船に給電する装置が桟橋に17機(合計72回路)設置されています。給電中、大雨などでパワーポストのブレーカーが落ちたときに、それをLINEで通知することができませんでしょうか?
【ご提案】
「GW-SHORT16(ショート16)」をご提案。
陸電パワーポストにパワーリレーを接続して、二次側をGW-SHORT16に接続。
無電圧接点の信号はLINE Notifyと連携し、予め会員サイトから設定した定型文がLINEで同社のご担当者に届くシステムに致しました。
今回はマリーナ内の陸電パワーポスト17台(全72回路)すべてにLINE通知を設定するリクエストでした。そのため1台で16ポートを制御できるGW-SHORT16の5台連結により、コントローラーもコンパクトにまとめることができました。当社のコントローラーの拡張性とITの技術のどちらも生かされた好例です。
【Line notify】
2025年3月に廃止。それまでにLINE APIに変更予定。