重機メーカー小松製作所のディーゼルエンジンの製造を手掛けるコマツカミングエンジン株式会社様からご相談をいただきました。
同社が抱えていた課題は、工場内での各オペレーターと管理者間における伝達手段。それを簡単かつ円滑にすべく考案されたシステムです。
各オペレーターは「チョコ停」「不良」などのインシデントが起きると、電池レスリモコンを押下。
各ボタンにあらかじめ設定したショートメッセージが、Microsoft Teamsで各担当者に送信されます。
担当者へのインシデントの報告を、簡単かつ迅速に共有することに貢献しております。
「オペレーターと安全管理担当者との連絡の敷居を下げたい。」そんな思いがあった同社の安全管理担当者。
オペレーターが電池レスリモコンを押下すると、定型メッセージがTeamsに送信。メッセージはcsvで簡単に設定。
本システムの心臓部。電池レスリモコンからの個体識別IDをコマツ社内の専用サーバーに転送します。
LAN Bridgeが各電池レスリモコンの個体識別IDをAzure サーバーに転送。AzureからTeamsを送信します。
iPhone/iPadのアプリiViewer4で、インシデントの状態がリアルタイムで分かるようになっています。
