PCLをスマホで操作時のシステム構成
当社の製品で、スマホで既存のPLC機器を遠隔地から操作できるようになります。
但しPLCの業者様との共同作業です。
具体例:東海大学付属札幌高校様のヒーター
【仕組み】
・当社のコントローラーがPLCに対して信号を送受信します。
・コントローラーはLAN を持っていないため、LAN Bridgeを設置先のLANに接続。
・インターネット経由の場合、LOSゲートウェイを使います。(WiFiローカルであれば不要)
実質LAN Bridgeは必須製品となります。
コントローラーはPLC業者様と話し合って、仕様にあったものを当社が選定します。
コントローラー同士は連結できるので、リレー接点数は無限と思って大丈夫です。
【PLC業者様へ】
①:図中のオレンジのやりとりにつきまして。当社は「RS232C」「RS485」「無電圧瞬時A接点」「無電圧常時(連続)A接点」「IP」に対応しており、御社にあった信号を入出力できます。
②:「状態信号」「警報信号」なども感知できます。
③:当社が入出力できるリレー接点の数は、理論上無限です。ご安心下さい。
④:「RS232C」「RS485」「IP」これらの制御においては、プロトコルの開示が必要となります。ご協力下さい。
制御盤の実際の写真
↓東海大学付属札幌高校様。iPadで職員室から体育館のPLCヒーターを操作。
PLC業者様に「運転(停止)命令」「状態信号」「警報信号」用の端子盤を設けて頂きました。
(オムロン SYSMAC CP1Lと連携)