CASES
導入事例

【自動ドアをスマホで操作】クラウドを使わずローカルで完結!|カリタス東香里様(大阪府枚方市)

設置 株式会社グリーンワークス
種類 介護施設
導入時期 2025年3月
ロケーション 大阪府枚方市

概要

既存のエントランス自動ドアを、2階および3階のスタッフのiPhoneで開けられるシステムを導入いたしました。

■ご相談内容
「現在、サービス時間外はエントランスの自動ドアを施錠しています。
施錠している間に訪問者を入館させるためには、スタッフの誰かがエントランスまで駆けつけなければならず、1階にスタッフを常駐させているのが現状です。
そのため、2階および3階のスタッフの業務用のiPhoneを使用し、そこから1Fの自動ドアを開けられるようになれば、大変助かります。」

上記の条件を満たすシステムを探していた中、当社のホームページにたどり着いたとのことです。

■グリーンワークスの提案
・既存の自動ドア機器はそのまま活用し、iPhoneから開扉信号を送信できる仕組みを構築。
・施設内の既存Wi-Fi環境のみで完結するシステムを提案・導入。

■導入後の成果
・1階へ解錠に向かう移動の手間と時間を削減。
・サービス時間外におけるエントランスの無人化を実現。

【使用機器】

【関連サイト】

スマホ操作画面

2階、3階のケアステーションのスタッフは、スマホで1階エントランスの自動ドアを開けることができます。

1階エントランスの自動ドア

既存の自動ドアです。機材も機能そのまま活用。

スマートフォンで操作

既存のWi-Fiを介して命令信号はコントローラーに届けられます。

電池レスリモコンでも操作可能

押した力で発電して電波を出す「電池レスリモコン」。電池交換は不要!

制御盤

本システムの心臓部です。リレーコントローラーに命令が配信されます。

工事中の様子

各命令はこの制御盤を介して送受信されます。

システム構成図

施錠状態はスマホの右のアイコンで確認。ロック中でも左の開扉ボタンを押すと、自動ドアに開扉命令(無電圧瞬時A接点)が送信。
自動ドアが開きます。これによって1Fにスタッフを常設する必要がなくなりました。