



無電圧接点のON/OFF(開放/短絡)状態をシリアル信号に変換し、別売りのゲートウェイへ転送する装置です。
通知ゲートウェイと連携させれば、接点の状態変化をLINEでリアルタイムに通知。LAN Bridgeと連携させれば、専用アプリのアイコンで現在の接点状態を直感的に可視化するなど、用途に応じた遠隔監視が可能になります。
また、本体の調整ツマミで検知の遅延時間(ディレイタイム)を50msec~2000msecの範囲で設定できるため、モーターの突入電流や瞬間的なノイズによる不要な誤報を防ぎ、システムの信頼性を高めます。
さらに、本機は最大16台まで連結でき、256接点までの多点数監視にも対応。小規模から大規模なシステムまで柔軟に拡張できます。
【特徴】
・無電圧接点を感知して、その状態をパソコンなどにRS-232Cのテキスト形式で送信します
・INPUT端子は16接点 (+コモン端子)の合計17
・INPUT端子の接点に開閉の変化が起きると、「全INPUT端子のステータス」「変化した端子」の2行が応答メッセージとして送信されます
・便利なリクエストコマンドも搭載
・接点の変化を定義する時間は、ダイヤルつまみで最長2秒まで可変
・グリーンリンク(RJ12ケーブル)で最大16台連結可能(IDの切り替えはディップスイッチ)
【シリアル通信コマンド】
・こちらのコマンドリストをご参考下さい。
・なおシリアルコマンドについてのサポートは、シリアル制御についての一定のリテラシーがある技術者のみ対象とさせて頂きます。