通園バス置き去り防止システム「GW-SOS2022」リリース

株式会社グリーンワークスは、通園・通学時における「バス内の置き去り事故」を確実に防止できる安全システム「GW-SOS2022」を2022年10月16日(月)より発売を開始致しました。

GW-SOS2022-車内園舎内機材

 

【システム概要】

車内には2つの 「無線式リモコン」を設置。
エンジンを切ると自動的に職員室の「第1の回転灯」が点灯、そして車内後方に設置した「後方確ボタン」のリモコンを押すと消灯します。
つまり第1の回転灯がついたままだと、運転手はまだ後方を確認していないことを園舎にいる職員は知る事ができます。
更に一定時間「後方確認」を押していなと『発報状態』になり、「第1の回転灯」に加え「第2の回転灯」も点灯し、更にブザーも鳴動して園舎にいる多くの職員は運転手が後方を確認していないことを受動的に知ることができます。
バス置き去り防止装置・GW-SOS2022

最大の特徴は、電池レスリモコンは電池レスリモコンであるという点。何年経過しようと、電池切れや電池交換の概念がありません。
それと「エンジンを切る」「後方確認をした。」「後方確認をしていない。」これらはリアルタイムで保護者のスマートフォンにLINEで通知することができます。

開発背景

開発担当 当社代表の田畑です。
2021年に福岡県で5歳の男の子が、そして今年の9月に静岡県で3歳の女の子が通園バスに取り残されて死亡するという事故をテレビの報道で知りました。
7歳と2歳の子を持つ親として、非常に大きなショックを受けました。

事故後、連日、対策システムが取り上げられていましたが、これらを見るたびに、「本当にこれで防げるの?」という疑問を次々と抱くようになりました。そしてそれが責任感に変わり、本システムを開発するに至りました。

本システムは上の写真をヒントに開発しました。このフローを怠らなければ絶対に事故は起きないと確信しました。
但しバスには改造が必要であるため、本システムはバスの改造は一切要らないのもメリットでもあります。

GW-SOS2022専用サイト