Linked Boxの機能 – その1 (Google Homeと連携)

Linked Box

グリーンワークスのLinked Boxの商品説明に、「音声操作用IoTゲートウェイ」と書いているけど。何のことだか分からないわ。

 

簡単に言うと、コマンドフュージョンと組み合わせることで、「世界中の全ての照明」「普通のエアコン」「普通の床暖房」等などがAIスピーカーを使って操作できるんだよ。
それにはIFTTT(イフト)っていうサービスを使うんだ。

え?照明って全部できるんじゃないの?テレビでみたことあるけど・・・。
IFTTT(イフト)って何??

そもそもIFTTT(イフト)って何??

IFTTT(イフト)とは、「IF」と「THEN」をクラウドで設定できる無料のオンラインサービスです。

“IF” になれる主なもの

  • 「時間」
  • 「音声」(Google HomeやAlexa)
  • 「照度、温度、湿度の変化感知」 (Nature Remo)

“THEN”にできる主なもの

  • IFTTT対応家電のを操作 (Hue, iRobot, iBot)
  • LINEで通知
  • メールを送信
  • IFTTT対応のリモコン発光機から、学習したリモコン信号を発光させて、リモコンで動く家電を操作
    (テレビ、エアコンなど)

 

IFTTTはこの「IF」と「THEN」を自由に組み合わせて、プログラムの知識がない人でも、比較的簡単にいろいろなIoTが楽しめるサービスです。

 

IFTTT対応の家電またはIFTTT対応のリモコン発光器を買ったら、以下のことができるということ?

8:00になったら⇒iRobot (お掃除ロボット)を運転させる。
13:00になったら⇒HUEの照明ランプを消灯させる。
AIスピーカーに「電気付けて。」と話しかけると⇒HUEの照明ランプがONになる。
湿度が高くなると⇒HUEの照明ランプがOFFになる。

はい、その通り!!

逆に言うと、IFTTT非対応の家電リモコンで操作できない家電は、音声で操作できないの?

 

基本的にはそうなんだ!!
そこで登場するのがコマンドフュージョンなんだよ。

コマンドフュージョンって何??

コマンドフュージョンの紹介です。

コマンドフュージョンは、ホームオートメーション専用コントローラーです。
「IR」「リレー」「RS-232C」「TCP/IP」など様々なインターフェイスを使って、あらゆる電気装置を動かすことができます。
コマンドフュージョンの本来の力を発揮するのは、リレーを使った制御と言っていいでしょう。
リレーを使いこなすことで、「IFTTT非対応の家電」及び「リモコンで操作できない家電」どちらも、スマホや音声から操作することができます。
【具体的には】
・「100Vの電源ケーブルの抜き差しで動作するもの」 
・「外部接点入力端子を持ったもの」

リレーで動かすことができる 「私たちの身近な電気設備」

  • 普通の照明ランプ(100V,200V不問)
  • 3A以上の普通の照明ランプ
  • 普通のペンダントライト
  • 昇降機 ・アクチュエーター

 

  • ガレージのシャッター
  • 床暖房
  • 給湯器
  • 業務用エアコン

いろいろできるんだ・・・。ちょっと待って。

「普通の照明」ってあるわ。わざわざコマンドフュージョンを使わないとできないの?音声で照明を消すテレビCMをみたことあるけど、どの照明でも音声で入/切できるんじゃないの?

 

実は制約があるんです・・・・。笑

↓これがそのテレビコマーシャル「OK Google電気を消して」と男性が話します。(クリックすると再生)

「OFFにします。」とGoogle Homeが話し返して、照明がOFFになります。

↓説明を拡大すると、「照明を操作するには対応製品が必要です。」とあります。

紛らわしいですね。この件については別の記事で紹介します。
とにかく「普通の照明ランプではできない。」と思ってもらって結構です。

ようやく本題!!「Linked Boxは、IFTTTとコマンドフュージョンの中継装置」

話を戻します。コマンドフュージョンを使えば、とにかくいろんな電気機器が操作できることが分かりました。ただ残念なことにコマンドフュージョンはIFTTTと連携することができません。

そこでグリーンワークスが開発したのでLinked Boxです。

なるべく簡単に説明します。
IFTTTの「THEN」はIFFFF対応の家電を操作するだけでなく、特定のサーバーに対して特定のテキストを保管することができます。(文章だと難しそうですが、設定自体は非常に簡単です)
Linked Boxは電源を入れると、そのサーバー内にテキストが入って来るのをじーっと待ち続けます。
入った瞬間にコマンドフュージョンにそのテキストを転送します。コマンドフュージョンはそのテキストをトリガーにして、リレーを開閉させたり、IR信号を送信して様々な電気設備を動かすことができます。
↓は概略図です。

技術的な細かい所は別途動画にて紹介します。

 

しかも、そのテキストはhttpsで暗号化されている上、ルーターのポートを解放する必要がないから安全なんだよ。

実はLinked Boxは凄い!!

なんとなく分かったわ。あれ?Linked Boxのキャッチコピーは「音声操作用IoTゲートウェイ」じゃないの?
音声だけでなく、実はGPSや湿度を感知することでも、いろいろな電気設備を操作できるの?

 

上のまゆみさんの言っていることは合っています。
グリーンワークスでは、分かりやすくするために「音声操作用IoTゲートウェイ」というキャッチコピーを使って販売することにしました。
※GPSは精度のことから当社では使わないようにしています。

こんなこともできる!!!

理論上こんなこともできます。

  • 「一括照明ON」と話すことで、東京本社・大阪支店両方の事務所の照明を一斉にオン(※)
  • 「一括エアコンオフ」と話すことで、ビル全体の空調をオフ(※)
  • 照度を感知して、パソコンの電源をON/OFF・・・テスト済
  • 「開店準備」と話すと、店舗のサイネージシステムが閉店時間までリピート再生・・・導入済

※:導入実績はありませんが、新築時にコマンドフュージョンを導入すれば理論上可能です。

もっと宣伝しないと!!!
あとはリレーをよく使う設備会社に売り込むことね!