ヘアピンNATとは??

ネットワーク

外からスマホで宅内の照明などをコントロール(ホームオートメーション)を行う場合、スマホと宅内のコマンドフュージョンとの接続は当然確率しないといけません。その方法は主に3つ。

方法1.VPNで接続
方法2.メーカー専用のクラウドを介す
方法3.ポート転送を使う
当社は3の方法を採用しております。
本ブログでは「方法3」を使った時の方法とヘアピンNATを組み合わせた場合を説明します。

アプリはIPアドレスを頼りにコントローラーに接続

ホームオートメーションアプリを使って外から家電を操作する場合、

①アプリはインターネットを経由して宅内のルーターにまず接続。
②ルーターがコマンドフュージョンに誘導。
③その結果アプリとコントローラーのセッションが確立
④ようやく家電を操作できる、
という流れを踏みます。(クリックすると図が拡大します。)

この場合アプリにルーターのグローバルIPアドレス(外側のIPアドレス)はプログラマーによって仕込まれます。

ローカル(宅内LAN)限定で仕様する場合

宅内LANを使っで家電を操作する場合、プログラマーは192.168.xx.xxなどのローカルのIPアドレス(プライベートIP)を接続先としてアプリに仕込みます。

ヘアピンNAT非対応だと、実はこんなに不便・・・

ちょっと待って。
「外にいるときは、グローバルIPアドレスにアクセス。」
「宅内では、プライベートIPにアクセス。」
ってことは、スマホ側でいちいち何か切り替えるってこと?

そうです。コントローラーによってやり方が違いますが、ユーザーはIPアドレスを変えたるための操作が何かしら必要なんです。

え!それって不便じゃない?

しかも私の家でも電波が不安的場所はいくつかあるわよ。「外用」「中用」ってどっちにしたらいいか分からないこともあるってこと?

はいその通りです。

日本でホームオートメーションシステムがまだまだ普及されない理由の一つがこの操作にある、とも言われています。

しかもプログラマーも「中用」「外用」って両方管理しないといけないこともあって。意外と面倒なんだ。

何かいい方法はないの?

それを解決してくれるのがヘアピンNATです。

ヘアピンNATを使うと外に行かせない!!

ルーターには次の仕込みを僕が行うよ。

仕込み
「ポート番号5000番にアクセスの試みがあったら、192.168.1.100のコマンドフュージョンに転送する。」とルーターに設定します。

これによって、接続先が外側のグローバルIPアドレスを指定しているにも関わらず、ルーターが宅内の指定のプライベートIPアドレスに返してくれます。これをヘアピンNATと言います。

 

プログラマーが接続先をグローバルIPアドレスにしていたら、外からでも、宅内でもいちいち切り替えなくて済むわ。

僕もすごく作業が楽になるよ!!

 

 

もしもルーターがヘアピンNATに対応していないと永遠に接続できない

もしもヘアピンNATに対応していないルーターだとどうなるの??

ルーターは知らんぷりなので、接続することがありません。灯台下暗しですね。

 

まとめ

残念ながらメーカースペックに「ヘアピンに対応-非対応」の記載は無い

「ヘアピンNAT対応のもの選べばいいだけ!」と思った人も多いと思います。
ところがメーカースペックには、ヘアピンNAT対応ルーターかどうかの記載は通常ありません。
是非行って頂きたいものです。

↓こちらのサイトにリストがあります。サイト主の方も当社も保証外なのでご理解下さい。
http://natloopback.web.fc2.com/list.html