iPhone/iPadを使って照明を入り切りさせる方法を詳しく解説!!

Program

コマンドフュージョンを使った照明操作の最大のメリットは「ON/OFFの状態をアイコンで確認しながら操作できる点。」と言っていいでしょう。本ブログではその仕組みについてじっくり説明したいと思います。

まずはリレーと照明の関係を紹介

私自身コマンドフュージョンを初めて触って「これはスゴイ!」と思ったのが、リレー制御の利便性です。CommandFusionはこれまで出会ったコントローラーの中で、どれよりも直観的にリレーを開閉を行うことができたことに感動しました。

まずは動画をご覧ください

iPhoneを使って照明操作 – (パワーリレーで個別操作編)

ここでポイントが2つあります。

①:「物理スイッチ(壁スイッチ)」と「iPhone」のどちらから操作しても、照明は必ずON/OFF交互に繰り返す
②:かつ、ON/OFFの状態がアイコンに反映するので、外など見えない所からでも安心して操作できる
という点です。

そもそもリレーって何??

リレーとは、簡単に言うと人の指を使わず、磁石の力で押してくれるスイッチです。
エレベーター、工場、鉄道など私たちの見えない所で沢山使われています。大小さまざまな種類があって、流れる電流値や電圧値、回路の数によってことなるため多くの種類が存在します。
CommandFusionはこのリレーを搭載していて、iPhone/iPadを使って主に照明・床暖房・業務用エアコンなどをON/OFFすることができます。リレー制御

回路図 – ONのとき

リレーを使って照明を入り切りする時の回路図を書いてみました。まずはリレーが閉じた時の図がこちら。
「リレーが閉じたら照明ON」というのが分かります。
リレー閉

回路図 – OFFのとき

リレーが開くと電源が流れないので照明はOFFになります。

リレー開

リレーはどうやって開閉させるの?

リレーが開閉すると照明がON/OFFするのは分かりました。では具体的に何をもってCommandFusionはリレーを開閉させるのでしょうか?それはプログラマーによって下準備が行われます。

「物理スイッチ」を使ってリレーを反転させる下準備

下記のように物理スイッチをIOポートに接続します。そしてCommandFusionに対して、

「IOポートが物理スイッチを感知したら、リレーの状態を反対になるように。」

とセットします。

CommandFusion
CommandFusion

了解!!

①実際に押しボタンを押したのフロー

ボタンを押したらCommandFusionのIOポートはそれを感知します。

(お、壁スイッチを感知したぞ)「リレーの開閉を反転!!」

これによって、壁スイッチを押す度にリレーの開閉状態は今と反転します。つまり照明は
・OFFだったらONになる
・ONだったらOFFになる
という動きをします。

更にiPhone/iPadからリレーを反転させる下準備

壁スイッチだけでなく、iPhone/iPadからも照明をON/OFFできるようにしないといけません。
この場合、上の壁スイッチの設定を生かしつつ、iPhone/iPadの押しボタンに対して、

「iPhone/iPadのボタンを押したら、リレーの開閉状態は反転するように。」

とプログラミングします。これによってあなたが照明のボタンを押すと、iPhoneはリレーに対して次の図のように命令を送ります。

②iPhone/iPadのボタンを押したとき

 

これによって、iPhoneのボタンを押すたびにリレーの開閉状態は今と反転します。つまり照明は
・OFFだったらONになる
・ONだったらOFFになる
という動きをします。
上の2つのPOINTによって
「物理スイッチ」と「iPhone/iPad」のどちらかをいつ操作しても、照明は、
・OFFだったらONに
・ONだったらOFFに
と交互になる動きをします。
ここまでご理解頂けましたでしょうか?

アイコンとON/OFF状態の連動を解説

今度は照明のON/OFF状態とアイコンの状態とが一致する仕組みを紹介します。

リレーの開閉状態に合わせてアイコンを変化

iPhoneには、照明がついたか消えたか判断はできません。でもコマンドフュージョンのリレーの開閉状態は感知できます。
そこでプログラマーは最後の仕込みを行います。

「iPhoneさん。特定のリレーの開閉状態に合わせて、アイコンを変化させて下さい。」

とプログラミングします。

はいよ!!

これでアイコンと照明が連動します。ってこれだけでは分からないですよね?もう少し詳しく説明します。

レベルダウンコーナー

 

レベルダウンコーナー
私が通ってた高校の数学の先生が、授業中みんなの空気が「???」と感じた時、「それではレベルダウンコーナーに入ります!」といって、黒板を全部消して一からじっくり掘り下げて説明してくれました。
印象に残ってる授業だったので、私もここで使わせて頂くことにしました。^_^
いきます。
「①アイコンの状態」 = 「②リレーの開閉状態」・・・プログラマーがそうしたので成立します。

 

次に「リレーの開閉状態」と「照明のON/OFF状態」は、電気の法則で必ず連動します。だってリレーが閉じてるときに照明がONになるってありえないですからね。だから

「②リレーの開閉状態」 = 「③照明のON/OFF状態」・・・が成立します。
上の2つのPOINTによって
①=②かつ②=③ ということは①=③が成立します。
これで「アイコンとリレーを同期させてやれば、アイコンと照明は必ず連動する。」という訳です。
ここまでご理解頂けましたでしょうか?

まとめ

ご理解頂けましたでしょうか?最後の「アイコン」と「リレー」の状態を連動できることは、プログラマー・工事する側の双方にポジティブに働きます。この機能が無いコントローラーで同じことをしようとすれば、プログラムだけでなく工事も複雑になります。(詳しくは別のブログで紹介します。)
私はコマンドフュージョンのこの機能に深く感銘を受けました。

相乗効果でこんなメリットが

工事が簡素化になれば、次のようなメリットもあります。

・工事がシンプルになります。
・設置スペースが少なくて済みます
・配線スペースに余裕が生まれます
・作業効率が上がります。
・プログラミングも簡単に行えます
現場の雰囲気は大事ですからね。^_^

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