スマホでも、ふつうの照明スイッチでも、どちらからも「ふつうの照明」を操作できる理由が凄すぎる!

照明

結論 – リレー制御で照明を入切させる方法が最強である!

まずは動画をご覧ください

「スマホ」と「ふつうの壁スイッチ」の両方から「ふつうの照明」を操作しています。


特に知って欲しいのが、普通の照明ランプを操作している点です。
↓ここがスゴイ!!

  1. スマートフォンから操作普通の照明を操作できる。
  2. しかも普通の壁スイッチから普通の照明を操作できる。(併用できる)
  3. しかも音声からも、普通の照明を操作できる。(更に併用できる。)
  4. とったらリモコンにある「1部屋3回路まで」、といったような回路数に制限が無い
  5. 外からでも操作ができる。
  6. 照明のON/OFF状態アイコンで分かる
  7. エアコンやテレビなど他の機器同時に制御できる。
  8. アンペア数に制限が無い。
  9. 電圧値も制限が無い。
これだけ全て満たすには、コマンドフュージョンのようなホームオートメーション専用コントローラーとリレーを併用させるしかありません。絶対に無理です。

リレーって何??

人が指で押すのではなく、磁石の力で回路を開閉させるスイッチ替わりになる装置です。
リレーには大小さまざまな種類があって、コマンドフュージョンにも小さいながらリレーが搭載されていて、スマートフォンからも壁スイッチからもそのリレーを開閉できます。
リレー制御

更に「容量の大きいリレー」と組み合わせることで、電圧、電流値などの制限がなくなります。

コマンドフュージョンの小さいリレーを使って大きいパワーリレーを制御

コマンドフュージョンのリレーはPSEの関係上、100Vには対応していません。コマンドフュージョンのリレーでオムロンなどの100V対応のリレーを開閉させます。
面倒に感じますが、電気の業界では一般的に行われてる手法です。

↓オムロン社のHPより抜粋 (別ウィンドウで開く)

では、リレーは何によって開閉させられるの?

では何がどうなってリレーは開閉するのでしょうか?

1.まずは壁スイッチの配線工事

実は「片切スイッチ」ではなく、「常開型(a接点)」を使います。それをコマンドフュージョンのIOポートに直結。IOポートは感知することによって、何かアクションを起こす受動的な機能を持っています。

1. 壁スイッチ(前面)


2. a接点押しボタン(通称:なべぶた)
「片切」でないのが分かります。


3. 全体図
スイッチからIOポートに直結

4. IOポート側の拡大図
スイッチを押す度にIOポート1番が短絡します

ケーブルは弱電用ケーブルでOKです。まずスイッチの配線工事が完了しました。

2.プログラマーの「2つの設定」を行います

工事が完了したらプログラマーは2つの設定を行います。

設定①
コマンドフュージョンさん、あなたは押しボタンを感知したら、あなたは『リレーの開閉状態を今とは逆』にして下さい。
いいですか!?

了解!!

IOポートについては下記のブログで詳しく書いています。
この場合ブログ内の「その1.リレー・赤外線などを使って各機器を自由に操作する」を使用します。後でご覧ください。
「アマチュア用オートメーションキット」と「プロ」の違い|プロはIOポートを使いこなす!!
コマンドフュージョンには「赤外線」「リレー」などの他に、「IOポート」というインターフェイスを持っています。IOポートはあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、このIOポートがあるか無いかが、ネットで手に入るアマチュア用オートメーションとコマ...

 

設定②
アプリ上の照明ボタンさん。そのボタンを押されたら、あなたは『リレーの開閉状態を今とは逆』にして下さい。
いいですか!?

はいよ!

「壁スイッチ」と「スマホの照明ボタン」それぞれ押してみよう!

「壁スイッチ」を押すたびに・・・IOポートは接点を感知します。

設定①によって、壁スイッチを押す度にリレーの開閉が反転します。つまり照明は、
・OFFだったらONになる
・ONだったらOFFになる
を繰り返します。

iPhone上の「照明ボタン」を押した時・・・

設定②によって、リレーの開閉が反転します。つまり照明は、
・OFFだったらONになる
・ONだったらOFFになる
を繰り返します。

これで壁スイッチとiPhoneの両方から照明操作が操作できました!

上の2の仕込みによって
「物理スイッチ」と「iPhone/iPad」のどちから操作しても、照明は、
・OFFだったらONに
・ONだったらOFFに
と必ず交互になる動きをします。

アイコンと照明のON/OFF状態が連動する理由

続いて照明のON/OFF状態とアイコンが連動する理由について説明します。

プログラマーは最後の仕込みを行います!

iPhoneには、照明のON/OFF状態を判断できません。
しかしコマンドフュージョンのリレーの開閉状態は感知できます。そこでプログラマーは最後の仕込みを行います。

 

設定③
「アイコンさん、あなたはコマンドフュージョンのリレーの開閉状態に合わせて変化して下さい。」

 

了解!!

なぜリレーとアイコンが連動すれば照明とアイコンが一致するの?

もう少し詳しく解説します。

「アイコンの状態」 = 「リレーの開閉状態」・・・設定③より必ず

さっき僕がしたからね。

 

「リレーの開閉状態」 = 「実際照明のON/OFF状態」・・・100%一致します。

「リレーが開いているのに照明がON」こんなこと起こり得ないからね。

 

上の2つの”一致”によって
「アイコンの状態」 = 「リレーの開閉状態」= 「照明のON/OFF状態」
よって「アイコンの状態」 =「照明のON/OFF状態」が成立しました!!
リレーと照明の関係

ご不明の方がいらっしゃいましたらメールにてご質問下さい。

(おまけ) 片切りスイッチを使った方法

どうしてフルカラーやJIMBOはダメなの??

それは下記のブログで紹介してるから読んでね!

照明のオートメーションで「フルカラー」や「JIMBO」が併用できない理由
ねぇ。スマートフォンと壁スイッチのどちらからも照明を操作したい場合、グリーンワークスでは、a接点押しボタンスイッチを推奨しているのは分かったわ。 そう。下記のブログで以前紹介...
iPhoneで照明操作 – 片切スイッチとの併用がありえへん理由!

大和ハウス工業が特許をもった照明システムも凄い!!

コマンドフュージョンが壊れてしまうと、リレーを動かすことができないので、照明の操作不能にならないの?

鋭いですね。

これを防ぐ方法が1つだけあります。それは大和ハウス工業社がもった「スイッチ回路」です。また次回のブログで説明しますね。