ホームオートメーションとリレーの関係

リレーって何 Blog

ホームオートメーションを導入する上で、リレー制御は赤外線の次によく使われるインターフェイスです。リレーは金属と金属が「くっつく」~「離れる」だけの単純な機構なので、違うメーカー同士を連携させても互換性の問題はまず生じません。言い返せば、さまざまな機器同士の連動に使われているため、より綿密な打ち合わせが必要です。当然初めて耳にされる方もおられるので、本ブログがお役に立てられれば幸いです。

ざっくり言うと “リモコン式のスイッチ”

リレーは、エレベーター・鉄道・工場など、私たちの日常には欠かせない存在となっています。

もしもこの世にリレーが無かったら?

「スマホで照明操作したい。」こんなご相談を受けた場合、筆者である私はMabeee(スマホで制御できる乾電池)とプラレールを組み合わせた方法を真面目に提案しているでしょう。電気・機械・設備のオートメーション化にはリレーは必須アイテムであると言っても過言ではありません。
(>>Mabeeeのリンク)
プラレールでオートメーション

リレーはあなたの代わりにスイッチを開閉してくれる

リレーはあなたの指の代わりに電気と磁石を使って回路を開閉します。これによって様々な遠隔制御ができるようになります。しかも昔からある手法ですので、電気工事業社の方ならどなたでも知っています。

(リレーのことを「マグネット」と呼ぶ工事士もおります。厳密には違いますがここでは同じと定義します。)

CommandFusionのCF Miniには4つのリレーが内蔵

CF Miniには4つのリレーが内蔵されていて、スマートフォンから自由に開閉できます。
これによって赤外線制御だけではできないな様々オートメーションを生み出します。

↓DIN-MOD4になれば最大32ポートも装着可能!!DIN-MOD4

具体的にリレーはどうやって使うの?

使い道1. 最も代表的なものは照明

以上のことからリレーは「照明に使える!」とは容易に想像して頂けたと思います。これで最初のプラレールは必要なくなりました!笑
スマホでリレーを介して照明操作-1

上の図は”パワーリレー”があるため一見難しそうに見えます。しかし一般的に電気工事士の方は、この回路図を見ただけで配線を容易に想像できます。ご安心下さい。

使い道2. 既存の”物理ボタン” に強引にリレーを割り込ませる!!!

下の図のようリレーを使えば、かなり強引ですがパソコンの電源も入れることができます。
(下記の写真は、あくまでも分かりやすくするための演出です。)

電源ボタンの裏側のケーブルをCF Miniのリレーポートと接続!!

1. パソコンを解体してハンダ作業!!

電源ボタンの裏側のケーブルをCF Miniのリレーポートと接続!!
これでリレーが閉じたら、電源ボタンが短絡して電源ONになります!!

2.CF Miniを接続して完成。

これでリレーが閉じたら、電源ボタンが短絡して電源ONになります!!

使い道3. その為に外部制御の端子がある!!

しかし上の“その2”のような強引なことをしなくても、多くの家電メーカーは、リレーを使って制御されることを想定して、それ用の端子を持った機種を揃えてくれています。この受け側の端子のことを「外部接続端子」と言います。
↓三和シャッターさんから実際に頂いた接続図。(クリックで拡大)

弊社からは「ワンショットを送ればいいですか?どこに接続すればいいですか?」という質問に対する回答です。非常に分かりやすく書かれています。 弊社からは「ワンショットを送ればいいですか?どこに接続すればいいですか?」という質問に対する回答です。非常に分かりやすく書かれています。

リレーをどう活用するかは、みんなの知恵が必要。

配線工事も話し合い次第で簡略化できることも

下の回路図は、ある現場で打ち合わせで使われたスケッチです。
お施主様から「家じゅう全ての照明を個別に操作できないか?」とご相談を受けたのですが、個別に操作すると膨大な回路数になってしまいました。そこで設計士の方が、スマホで操作する所と、そうでない所をお施主様ともう一度吟味して完成した結果、下の回路図になりました。

ゾーンスイッチ

これによって配線工事と設置スペースの簡略化に成功しました。詳細は別のブログで紹介します。
>>アトリエハレトケさんのサイト。

↑テストの様子

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