LANBridgeのスケジュール機能を使いこなす!!

ホームオートメーションの「スケジュール機能」と言えば、「朝になれば電動カーテンが開く」「寝る時間帯になればテレビが自動的に切れる」・・・これらは比較的容易に発想できます。
CommandFusionを使えばより細かい設定が短時間に行えます。当社では過去に「自動ドアの破壊テスト」ということで、工場稼働中に開閉を何度も繰り返し、寿命になるまでの経過を1年近くかけて観察するテストにも採用されたことがあります。
最後はクレストロンとの連携させる方法も書かれています。

1. ホームオートメーションのフローを抑えよう

「トリガー」➡「実行」➡「結果」とは?

ホームオートメーションの絶対に知っておきたいのが以下です。

オートメーションのフロー
トリガー:
指でボタンを押す、センサーが反応する、時間になる、など
実行: 赤外線を発光する、リレーを開閉させる、コマンドを送信する、など
結果: 照明がONになる、エアコンがONになる、サイネージが再生する、など

“実行”“結果” は結果的にイコールです。しかしその違いは“実行”はコントローラーが行う、それに対して “結果”は対象の機器が動きます。できるだけ分けて考えましょう。

一見複雑に見えますが、実際に1度行えば2回目以降は簡単なので安心して下さい!!

まず”実行マクロ”を2つ作成します

ここのサンプルでは2つの実行マクロを作成することにしました。
hogehoge1…プロジェクター電源ON
hogehoge2…プロジェクター電源OFF

2. スケジュールを作成する

次に「上で作成したマクロをいつ実行するか」のスケジュールを作成します。

スケジュール1- “毎朝10:00にプロジェクターON”

開店時プロジェクターを自動的に電源ONにするのを想定して、スケジュール1を作成しましょう。
(「+」をクリックすれば各オプションの詳細が表示します。)

「2011年2月11日から毎朝10:00になると、プロジェクターの電源をONにする。」というスケジュールが完成しました。

スケジュール2 – “毎晩20:00にプロジェクターOFF”

今度は閉店時プロジェクターを自動的に電源OFFにするのを想定して、スケジュール2を作成しましょう。

これで「2011年2月11日から毎晩20:00になると、プロジェクターの電源をOFFにする。」というスケジュールが完成!

3.いろいろなRepeatを作ってみよう!

Repeatの設定ですが、説明するよりも実際のサンプルを見て頂いた方が明解です。
下記のサンプルは全て10秒間隔にhogehoge1を実行させます。しかしStart(いつから)やUntil(いつまで)を設定することで、より細かい設定が可能になります。

サンプル1

サンプル1

サンプル2

サンプル3

サンプル4

4.まとめ

CommandFusionのLANBrdigeを使えば、柔軟にスケジュール設定ができることが、ご理解いただけたでしょうか。
タイマーと呼ばずにスケジュールと呼ばれているのも納得できます。
Macroは複数のアクションを実行できるので、活用すればその使い道は更に広がります。

既存のクレストロンとも連携可能

クレストロンのスケジュール機能は、SIMPLで作成するので、CommandFusionのように短時間かつ簡単に設定することはできません。
既存のクレストロンへの拡張も簡単に行えます。

LANBridge~クレストロンをTCP/IPモジュールで紐づけます。この時
・LANBridge:TCP CLIENT
・クレストロン:TCP Server
の関係になります。そしてクレストロン側は既存のSIMPLにORでくくります。