プログラマー直撃インタビュー

バドシーン社-伊藤紀宏氏

オートメーションプログラマーとして活躍中のバドシーン社の伊藤紀宏氏。
CommandFusion、iRemocon、クレストロンなどをうまく使い分けて、豊かな経験を基に、AV機器だけでなくさまざまなオートメーションに取り組んでいる。
今日はその伊藤氏がCommandFusionに注目した経緯や、その後について直撃インタビューしてみた。

CommandFusionと出会ったきっかけは?

— バドシーンさんがホームオートメーションを始めたのはいつごろですか?
伊藤 : 2010年でした。クレストロンから始めて、iRemoconやレッドアイなど使っていました。

— 伊藤さん自身がCommandFusionを知ったきっかけは?
伊藤:確か2011年の個人宅の案件です。iPadでエアコンを操作するのに、学習したリモコンの信号を強力に飛ばせる発光器が急きょ必要でした。クレストロン x コマンドフュージョン
ネットで検索したら、グリーンワークスさんのウェブサイトにたどり着き、CommandFusionから該当の発光器が出ていました。
その案件では既にクレストロンのコントローラーを採用することは決まっていて、既に仕入れていました。ですがグリーンワークスさんのHPに「クレストロンとの併用もできる」とが書いてあったので、問い合わせてみました。

— 意外ですね。その前から既にいろんなコントローラーのプログラムを手掛けているかと思っていましたよ。
伊藤:その時のプログラムの細かい部分は、全てグリーンワークスの田畑さんにお願いしましたが、やはり自分でもやりたいと思いトレーニングを受けることにしました。これが出合いです。

GUI Designerで「操作画面」と「プログラム」の両方を作成

— CommandFusionの良い点は?
伊藤:Linked Playerまず、操作画面ソフト「GUI Designer」の起動が速いことに大変驚きました。しかもデザインとコントローラーをに命令するプログラムの両方がこのソフト1つで完結するということに感動しました。
しかも操作画面をiPadにアップロードする時、クレストロンの時は一旦コントローラーにアップした後、iPadからそれをダウンロードという二度手間が必要でした。でもCommandFusionの場合、ノートパソコンから直接ダウンロードできるので、現場での時間削減に大きくつながっています。
アプリLinked Playerもよく出来ていて、ボタンやページの「表示」<->「非表示」の切り替えをこのアプリ内で処理してくれます。
あ、そうそう。クレストロンのころは、社内でタッチパネル操作画面の作成する時、照明やAV機器を動作させる必要がないのにわざわざコントローラーを用意する必要がありました。それが無いと画面が切り替わってくれないから。CommandFusionではその必要がありません。好きな時に作業に取り掛かれるので本当に楽です。
動作もサクサク軽快なので、触って気持ちいです。

現場での負担軽減

— 現場での作業効率は?
伊藤:間違いなく上がりました。クレストロンの時は、現場に到着したらノートパソコンの電源入れて「Vision Tool E」「SIMPL Windows」など、いろいろソフトを起動しなければなりません。あっという間に画面が足りなくなります。現場に15インチのモニター持って行ったことも何度かありました。
それで凝った操作画面作ってコントローラーにアップデートしたら「容量が足りません。」のエラー。
「俺のだめじゃん。」って否定されたみたいで。苦笑

Systems Commanderで工事時間は大幅に削減!!

— 施工面で何か変わりましたか?
伊藤:以前のクレストロンはiPhoneかiPadのデバイスを使ってからでないと、コントローラーから赤外線信号を飛ばしたりリレーを開閉するなどの操作はできませんでした。
つまり何かの機器が動いてくれない時、プログラムが悪いのか配線が悪いのか・・・、その切り分けをしているうちに、どんどん時間は無くなります。
CommandFusionの場合、System Commanderというコンソール画面からコントローラーにアクセスして、簡単に操作ができます。
これで動けば、ひとまず配線は100%合っていることになります。僕は安心してプログラムに集中できます。
CommandFusionのメリットの中でも、これが一番デカいと所と思います。

Webデザイナーなら、更なる可能性

— 今後の伊藤さん自身の目標は?バドシーン伊藤3
伊藤:CommandFusionは、当初から操作画面のエフェクトやスワイプが可能でした。
MP3など使って音を出したり。いろいろできる分、プログラマーのセンスも問われます。
ウェブデザイナーの方でしたらJava Scriptを駆使して、きっと僕のよりもっとカッコいいGUIインターフェイスが作られるでしょうね。
CommandFusionは、自分自身をプログラマーからクリエイターにしてくれました。
今後の目標としてはJava Scriptを勉強してさらに面白い操作画面を作りたいと思います。

— お忙しい中ありがとうございました。