テレビの電源ON/OFF状態をアイコン化

当社でホームオートメーションを導入する際、家庭用テレビの制御においては、よほどな理由でない限り赤外線を使って制御します。しかし赤外線で機器を制御する場合、ON/OFFの状態をアイコンで”見える化”するのは不可能です。
どうしても表示させたい場合、次の方法で可能です。少しトリッキーな方法ですのであくまでも最終手段としてご参考いただけましたら幸いです。

ユーアールディー社のクランプ式通電検知モジュールを使えば可能

フィードバックを貰うには?

まずはおさらいから。一般的に専用アプリを持たない家電の状態をスマートフォンで確認するには、下記のインターフェイスに対応している必要があります。

  • JEM-A:床暖房やエアコン
  • RS232C:一部の業務用テレビ、ルートロンやAVアンプ
  • TCP/IP :RS-232Cと同じ

家庭用のテレビのON/OFF状態を感知させるには?

RS-232C持たない普通の家庭用テレビは,U_RD社のCTT-CSシリーズを導入すれば可能です。
自作のテーブルタップにクランプのように挟みます。


電流値が弱い場合は、このように1周させることで電流値が倍になるので感度が上がります。


これをCommandFusionのCF MiniのIOポートに接続。そしてGUIはIOが短絡することでアイコンを変えるようにプログラミング。

一連のフローはこうだ!

  1. テレビがONになる
  2. クランプが電流を感知して2点の端子が0Vになる
  3. CF MiniのIOポートが短絡
  4. アイコンが変わる

まとめ

あくまでも最終手段としましょう

この方法はJEM-A端子を持たないエアコンのON/OFF状態を感知するのにも使えます。しかし以下の懸念事項があることも知っておきましょう。

  • RS-232Cのようにテレビが「ONになったよ!」とコマンドを投げる訳ではありません。
  • ある程度消費電力のあるものでないと、感知できません。

少しトリッキーな方法なのでどうしても必要な時の最終手段としましょう

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