入居後にスマホで照明を操作する配線工事

CommandFusionを使った照明操作とPanasonicのリンクモデルとよく一緒にされることがあるのですが、まるでその利便性は異なります。リンクモデルはあくまでも”アプリで入り切りできる照明スイッチ。” 対してCommandFusionは “スマホでも操作できて、しかも他の機器とさまざまな連動ができる。” という点です。
ただパワーリレーを間に入れるため、普通の電気工事と少し施工方法が異なります。通常新築時にしか導入できないのですが、条件次第で入居後でも可能です。その条件をブログにしてみました。

1.まずは通常のスイッチがこちら

通常の片切スイッチの配線からおさらいしましょう。スイッチが閉じると回路が閉じて照明がONになります。

2.この3本を追いかけられたら導入可能

電気屋さんにお願いしてみる!!

①スイッチ側の100V
②照明1に送る100V
③照明2に送る100V
この3本が追いかけらたら導入できます!!

上の3本をなんとか追いかけてみます。これが分からない場合は潔く諦めるしかありません。

3.スイッチの機能は実質天井内のパワーリレーが行う

上の①②③が分かったら導入の可能性は多いにあります!!

CommandFusionのCF Miniを使ってそのパワーリレーを開閉させる

グリーンワークス工事区分(一部電気工事業者さまと共同になります)

(ア)スイッチからのアタマ3本をCF Miniに接続。
(イ) 壁スイッチをA接点押し釦に交換
(ウ) CF Miniを取り付け
(エ) パワーリレーを取り付け

(下図の「+」をクリックすると、施工時の写真がライトボックスで表示します。)

ポイントは、SW1またはSW2を指で押すと、CF Miniは無電圧接点を感知します。これがリレーを開閉させるためのトリガー(きっかけ)になります。

4. 工事が終わったら設定!

グリーンワークスはCommandFusionに2つの仕込みを行います。

仕込み1-「CF Miniは上のSWを感知したら、パワーリレーの開閉状態を反転させる。」
仕込み2-「スマホ上のボタンを押しても、パワーリレーの開閉状態を反転させる。」

これによって、押しボタンとスマートフォンのどちらを押しても、
パワーリレーが閉じていたら・・・開く。つまり照明OFF
パワーリレーが開いていたら・・・閉じる。つまり照明ON

照明は必ずON – OFFを交互に繰り返します。

5.実際の工事の様子の写真

東京都港区の森ビル内の某金融機関にて。きんでんさんと共同工事。

6.まとめ

この方法は少し工事が煩雑になるため、電気工事業者さんの絶大な協力が必要です。
ただし配線さえできてしまえば、「スマホで照明を入り切りできる。」以外に以下のことも設定次第で後からも可能になります。

照明と連動させて、テレビの電源も切る
1つの押しボタンで、照明だけでなくテレビやエアコンも切る
スマホで「いつONになった」「いつOFFにした。」の通知をリアルタイムでどこからでも受信できる。
さらにそのログ(記録)を残すことができる。

iPhone-Prowl

7.関連動画

後から配線するのは、非常に手間が必要です。事前に導入する手順がコチラの動画になります。