赤外線発光器の発光力比較

グリーンワークスから間もなく発売予定の“GW-IRB4”の実機テスト、屋内の実測は20mと十分な数字を叩き出した。果たしてその数字は「反射頼り」のものなのか? 反射がほとんど無い屋外でやってみた。
赤外線発光-屋外テスト

1.テストはCommandFusionだけでなくクレストロンなども使った

製造設計側から「屋外で到達距離を実測で測った方がいいのでは?」という声が挙がったのが今回のテストのきっかけ。

その他
コントローラーによって発光力が異なる?
コントローラーから発光器までの最長到達距離も測ったら?
発光器の角度を変えたら??

などの意見も出たため、近くの公園にて早朝から実機を使ってテストを行うことにした。

赤外線発光器-最大到達距離

本テストの発光器のラインナップはこちら

↓今回のテスト機のラインナップ。「+」アイコンの上にマウスを置くと詳細表示します。

↓今回の赤外線発光器のテスト

とったらリモコンに向けて届かなくなるまで発光

届かなくなるまで発光するいたって原始的なテスト方法

2.到達距離テスト開始!!

  1. まずは基準になる「①付属のリモコン」を連打!!徐々に後退してもらう。
  2. ↓届かなくなった所で、少し前進。届く限界の所を計測
    3-赤外線発光器強度テスト

3.テスト結果

真正面に発光した到達距離

本命の③CF IR Blasterが思いの他伸びなかった。室内では壁紙や窓などの反射によって到達していることが分かった。

発光器室内到達距離屋外到達距離
①純正リモコン8m4.5m
②GW-IRB420m10m
③CF IR Blaster23m10m
④CF Solo内蔵発光器8m4m

角度を変えてテストもしてみた

ついでに角度を変えてみた。③CF IR Blasterは左右にLED2個ずつ搭載したIR Blasterは90°で5m。純正リモコンとほぼ同じ距離だ。

発光器屋外到達距離
②GW-IRB4 (45°)2m
③CF IR Blaster(90°)5m

4. コントローラーから発光器までは何メートル?

さて次のテストだ。実際CommandFusionのコントローラは弱電盤に取り付けられることが多く、そこから発光器までの距離は2~3mで収まることは無い。はたして何メートルまで伸ばしても到達するのか?

↓ということで100m巻ケーブル3巻を数珠繋ぎで接続してみた。果たして結果は??
赤外線発光用テストケーブル

結果:
コントローラーはCF SoloのIRポートを使用。全く問題なく動作。上の到達距離が短くなることも無かった。

5. コントローラーによって距離は変わる??

赤外線が発光される大もとが変われば、発光距離も変わる?

↓ということでクレストロンを使って計測。
赤外線発光-クレストロン

コントローラー発光器屋外到達距離
CF Solo②GW-IR Blaster10m
クレストロン MC2E②GW-IR Blaster10m
結果:
CommandFusionの④CF Soloと全く同じ距離。コントローラーで左右されることは無いと分かった。

6.まとめ

  • “④CF Solo”を除いて、どれも純正リモコンの発光力以上はある、といっていい。
  • 屋外になると室内の半減といった所。さらに「さっき届いた距離が少し経つと届かない。」ということも頻繁にあった。曇りだったので、日光が雲に隠れていたのも影響していた可能性は高い。
  • LEDの数は発光力よりも、反射に貢献している
  • コントローラから発光器の距離は300mでは左右されることはない。
こちらがエアコンを操作する時の構成図になる。GW-IRB4は1個置いておけば、よほど広い部屋でない限り到達してくれる可能性は高い。
こちらがエアコンを操作する時の構成図になる。GW-IRB4は1個置いておけば、よほど広い部屋でない限り到達してくれる可能性は高い。